月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|
10:00 - 13:00 | 川端 | 山本※ | 川端 | 川端 | 川端 | ー |
15:00 - 18:30 | 川端 | ー | 川端 | 川端 | 川端 | ー |
休診日:火曜午後、土曜、日曜、祝日
15:00~16:00は手術のお時間となりますので外来は基本16時からとなります。
※火曜日は12:30が最終受付時間となります
皮膚の表面の下(皮下組織)にできる腫瘍の中で最も多い病気です。皮膚が皮膚の中に埋まり込んで袋を作り、「アカ」がたまってコブのようになる疾患で良性腫瘍です。
しばしば臭いニオイを伴います。また炎症を起こして赤くはれたり、細菌感染を併発して発熱と痛みを伴うことがあります。
通常はクルミ大くらいの大きさですが、放置すると時にはソフトボール大まで大きくなることがあります。
早めの治療をお勧めします。
粉瘤と思っても、切除すると別の腫瘍であることがあります。そのため皮下腫瘍は切除して組織検査を行います。
小さいものであれば外来で手術は可能です。大きいものになると入院して手術する必要があるため、連携病院を紹介します。手術は保険適応です。
また、感染を伴っているような場合は、まずは抗生物質を投与したり、切開して感染を落ち着かせてから手術を行う場合もあります。
手術は局所麻酔をしてから、表面の皮膚を切開し粉瘤の袋をできるだけ破らないように切除します。その後、表面の皮膚を縫合して終了です。傷口が深い場合や粉瘤が大きい際は、皮下組織を真皮縫合してから表面の皮膚を縫合します。また、粉瘤が大きい際や出血が多い場合は電気メスで止血処置を行います。
手術時間はおおよそ15分から30分程度です。
粉瘤の切除
下記はおおよその手術料金です。3割負担の時の支払い額になります。
露出部は頭・顔・首・肘より末梢側・膝より下の部分です。
上記料金以外に別途、規定の初診料、再診料、処方料、薬剤料がかかります。
当日来院での手術はできません。術前に全身状態の評価、感染症のチェックのため採血検査が必要となります。(保険適応)
手術は予約制となります。初診日に診察の上、手術日を決定いたします。
保険点数の改定に伴い、料金がかわることもあります。
平日18:00以降、土曜12:00以降の場合、夜間早朝休日加算が加算されます。
真皮縫合をした際は、真皮縫合加算(3割負担で1,500円程度)が加算されます。
皮下にできる腫瘍で、脂肪組織からなっている良性腫瘍です。皮下腫瘍の中では、比較的よく日常診療で見かけられます。皮膚の表面から触れる腫瘤は、柔らかく、弾力性があり、表面はつるっとしていてソフトボールのような感じです。体のどこにでもできますが、特に背中、肩まわり、臀部などが多い傾向があります。徐々に大きくなり、放置しておくとバレーボール大になることもあります。小さいうちならば局所麻酔下の外来手術で摘出可能ですが、大きくなると入院で手術をするようになります。
小さいものは経過観察することも可能です。徐々に大きくなる場合や腫瘤が気になる方は自然消褪することは少ないので、手術で取り除きます。5cm以内の小さいものであれば外来で局所麻酔による手術が可能です。5cm以上の大きい場合や悪性の脂肪肉腫と鑑別できないものの場合は、大学病院などを紹介いたします。
表面の皮膚を切開し、脂肪腫を切除します。脂肪腫が大きい場合や出血が多い際は電気メスで切除と止血を同時に行います。腫瘤を切除したのち、表面の皮膚を縫合します。また、傷口が深い場合には表面の皮膚を縫合する前に真皮組織を縫合してから表面の縫合をします。脂肪腫を切除した部分の皮下は空洞として残るので、内部に出血がたまることがあります。そのため、カーゼで圧迫止血を行います。
まれに脂肪腫と類似した悪性の腫瘍(脂肪肉腫)があるため、切除した腫瘤は病理検査をおこないます。
脂肪腫の切除
下記はおおよその手術料金です。3割負担の時の支払い額になります。
露出部は頭・顔・首・肘より末梢側・膝より下の部分です。
上記料金以外に別途、規定の初診料、再診料、処方料、薬剤料がかかります。
当日来院での手術はできません。術前に全身状態の評価、感染症のチェックのため採血検査が必要となります。(保険適応)
手術は予約制となります。初診日に診察の上、手術日を決定いたします。
保険点数の改定に伴い、料金がかわることもあります。
平日18:00以降、土曜12:00以降の場合、夜間早朝休日加算が加算されます。
真皮縫合をした際は、真皮縫合加算(3割負担で1,500円程度)が加算されます。